日本史ひと模様 上総広常 下
関東自立唱え頼朝を批判 2019-6-1 日経 前回、上総広常について触れた。彼は『吾妻鏡』によると微少な兵力しか持たない源頼朝のもとに現れ、臣従を申し出た。実際に会ってみて頼朝が人の上に立つ器にあらず、と判断したら討ち取ってやろうと思っていたのだが、頼朝の威厳に感じ入り、忠節を尽くすことを誓ったという。 イラスト・富永 商太...
View Article漱石「道草」の詩学
漱石「道草」の詩学漱石「道草」に描き込まれている根本的テーマを、主人公健三の顕在化している意識と回想によって顕現する過去の意識との繫がりを「あとづける」ことによって、明らかにする第Ⅰ部 主人公健三の意識の推移と語り手の視線 第一章 『道草』の言葉の基本的特徴(一・二回)第二章 生活世界に接触する健三の意識の特色(三回〜二十三回)第三章 健三の血縁世界(二十四回〜三十七回)第四章...
View Article漱石[明暗]の漢詩
漱石[明暗]の漢詩 田中 邦夫(著)漢詩に込められた、漱石の真実とは−。「明暗」執筆の背景とその時作られた漢詩から、漱石の深層心理に迫る。総論、「明暗」の日常生活描写における漢詩の役割、「明暗」の非日常世界創作と漢詩の3部構成。第一部 総論 第一章 『明暗』執筆日と漢詩創作日との関係第二章 『明暗』と漢詩の「自然」第三章 『明暗』における「自然物」と「西洋洗濯屋の風景」第二部...
View Article経済で読み解く日本史
経済で読み解く日本史 上念司 著 文庫版学校教科書が決して触れない「経済の掟」を日本史に当てはめたら、歴史上の出来事のあいだに衝撃の因果関係が次々と見えてきた! お金の流れが物語る、面白くて新しい、私たちの通史。第1巻<室町・戦国時代>織田信長はなぜ寺社勢力と対決し、日本を戦国時代から救いだすことができたのか。貨幣量の変化と画期的な政治経済政策に見る、中世を終わらせた意義。...
View ArticleROEを超える企業価値創造
ROEを超える企業価値創造 株主の信頼得る経営を求める 2019-5-25 日経 かつて日本のコーポレート・ガバナンス(企業統治)を支えたのは銀行だった。メインバンクが経営をチェックし、株式を持ち合い、人材も送り込んた。この「バンクガバナンス」が後退した後の日本企業に残ったのは「生え抜きサラリーマン経営者ガバナンス」だったと本書は指摘する。...
View Article日本経済 低成長からの脱却
日本経済低成長からの脱却 雇用システムの改革を提唱 2019-5-25 日経 読書 本書は、アベノミクスの立案に役割を果たした著者が、日本経済復活のために必要な長期的戦略を、行政の立場を超え、大局的な見地から論じたものである。...
View Article日本史ひと模様 上総広常
日本史ひと模様 上総広常 頼朝に疎んじられた有力御家人 2019-5-25 日経 『吾妻鏡』という書物がある。鎌倉時代後期に成立した、幕府の正式な歴史書である。幕府のトップに位置する将軍のこと、執権を務めて実権を掌握する北条氏のこと、御家人たちのことなどが詳しく書いてある。中世史研究者には、とても大切な本なのだ。...
View Articleド文系では分からない 日本復活のシナリオ
ド文系では分からない、日本復活のシナリオ 高橋洋一 著 三交社内容紹介バカどもに流布される日本危機論に目を奪われるな! 【目次】第一章 論理的思考と数学的アプローチの重要性◆論理的思考と数学的アプローチが理解への第一歩◆会計学を知れば世界の見方が変わる◆年金は破綻しない◆年金は保険である◆国民年金◆年金制度の問題は?第二章...
View Article実行力
実行力 橋下徹 著 PHP内容紹介 38歳で大阪府知事に就任し、数々の改革を成し遂げてきた橋下徹氏。大阪府庁1万人・大阪市役所3万8千人の職員、組織、そして国をも動かして結果を出してきた秘訣とは何か。 【目次】●第1章 まずは、人を動かす―実行のための人間関係、人事の要諦 ●第2章 本当に実行すべき課題はどう見つけるか―橋下流・問題解決のノウハウと、マインドの持ち方 ●第3章...
View Article漱石がいた熊本
漱石がいた熊本 村田由美 著 風間書房内容紹介漱石没後100年・生誕150年を記念して西日本新聞(熊本県版)に連載された「漱石がいた熊本」を再構成。熊本での暮らし、家族、教師生活、英国留学、漱石をめぐる人々。漱石のいた熊本の風景に思いを馳せるとき、漱石はより身近に感じられる。 目次1 暮らし2 家族3 教師生活4 旅行・俳句5 漱石をめぐる人々6 英国留学と帰国後著者等紹介村田由美[ムラタユミ]...
View Article改元時に意見、元号を研究
改元時に意見、元号を研究 森鴎外 2019-5-18 日経 日本史ひと模様 曲学阿世(きょくがくあせい)と言われるのは恥辱だから、令和という新元号について書いておきたい。 イラスト・富永 商太...
View Articleリフレ派が財政赤字容認の「現代貨幣理論」支持者と“同一視”される理由
リフレ派が財政赤字容認の「現代貨幣理論」支持者と“同一視”される理由 「MMT(現代貨幣理論)」という言葉が、新聞やテレビでも取り上げられるようになっている。 米国で、将来の民主党大統領候補ともみられる、29歳の気鋭の政治家オカシオコルテス下院議員が支持を表明したことで、がぜん、脚光を浴びた。...
View Article追加緩和、今すぐ検討しているわけではない
追加緩和、今すぐ検討しているわけではない=黒田日銀総裁 [東京 15日 ロイター] - 黒田東彦日銀総裁は15日午前の衆院財務金融委員会で、物価安定目標に向けたモメンタムが損なわれた状況になれば追加緩和の検討を行うという従来の考え方を繰り返した。その上で「追加緩和はモメンタムが失われる状況になった時の話で、今すぐ追加緩和を検討しているということではない」とした。前原誠司委員(国民)の質問に答えた。...
View Article「妻 」「女性」トリセツ本活況
2019-5-16 朝日新聞 Q2 「理不尽な妻との上手な付き合い方」「どんな時でもキレさせない会話パターン」――。こんな売り文句の「妻」「女」の解説本の出版が相次ぐ。なぜ、読まれているのか。 ■解説本出版相次ぐ...
View Article